ミツバチの病気とインフルエンザ

今年、木の花で初めてミツバチの病気が出ました。
そのため、やむを得ず抗生剤を使用しました。
それは、いちご屋さんにミツバチを持っていくものだから、
責任上、予防的にも治療的にも、
抗生剤を使わざるをえないことになりました。
私たちは、西洋医学を否定しているわけでもないですし。

今出ている病気の一つであるチョーク病は、
大分良くなってきました。
これは、ヒノキの葉をこまめに替えることと、
木の花菌を巣箱の中に散布してやることによって、
ほとんど改善されました。

木の花の蜂場では、病気は重症化しません。
普通、病気が発生すると、
蜂置き場全体に広がってしまいます。
特に秋から冬にかけては、
強い群の蜂が弱い群の巣箱の中に入り、
「盗蜂」といって蜂蜜を盗んでいく。
そうすることによって、
弱い群の病気が強い群に移るということになります。
それから巣を入れ替えた時に、
どうしても、病気がない所へ移っていく傾向もあります。

どうして木の花で病気が起きたかというと、
よその巣を持ってきて足したことが
一番の原因だと思います。
春先に、いちご屋さんが使っている巣を
回収してきて育成したこと、
あとは、日照不足のため、
ミツバチの出来が悪かったことも
原因していると思います。
いろんな要因が重なって、
そういうことが起こりました。

特徴的なのは、
非常に良い群と弱い群に分かれているのですが、
その良い群のほうは今まで15年飼っていた中で
見たこともないような良い群だということです。
だから、来年は採蜜が期待できるということです。
そこには病気が一切出ていない。
極端なことを言うと、
病気の巣をその良い群に入れると、
病気が消えてしまう。

これは、私たちが強い生命力のある蜂を
育てていることと同時に、
酵素(木の花菌アミノ酸)の力が
大きいと思っています。
以前からもそのことは思っていましたが、
今それを強く感じているのは、
最近子供たちがインフルエンザにかかりました。
大人の中にも、ひょっとすると
インフルエンザの可能性がある人がいます。

普通、風邪でもインフルエンザでも、
治るのにもっと時間がかかったり、
今年の症状から見て悪化するんだろうと思ってみています。
ところが、ここではあっという間に良くなる。
これはどうも、世間一般の
インフルエンザの治り方とは違う。

面白いのは、問題事も病気も神様からの
プレゼントという言葉があるように、
病気になることは大事だということです。
インフルエンザにかかることも大事だと思う。
なぜなら、病気になって私たちの中に
何が残るのかと言うと、
そこから学べると同時に、
病気に対する免疫抗体ができる。

そうすると、病気にかかり重症になって
大変ということではなくて、
軽い状態で体が病気を学習できるという状態が、
今、木の花の生活の中にあるのではないかと思っています。
だから、あっという間にかかって、
あっという間に回復して、
そして抗体をつくってしまう。

こういうことがどうもここにあるぞ、と
蜂を見て、ここの人たちの
インフルエンザからの回復の仕方を見て、
思っています。
今後の成り行きを
興味深く見ていきたいと思っています。

私たちは、日常の見えない所で、
微生物によって健康を支えられています。
特に、微生物が出す酵素の力が、
大きな働きをしてくれます。
日本の伝統的な食には、
酵素食品が多くあります。
こういった日本の食の良さを
見直す機会にしていき、
病気と上手くつきあいながら、
大病にならないこと、
病気や問題事を小さいうちに
学んで直していくことにつなげていく姿勢が、
大切かと思います。

私たち人間も、
地球にとって健全な微生物のような存在で
ありたいものです。
そうすれば、私たちが想うこと、
行動することが、
世の中を大自然のように豊かにつなげ、
健全にする酵素の働きと
同じ役割を果たしていけます。


「ミツバチの病気とインフルエンザ」への2件のフィードバック

  1. 木の花ファミリーの皆さんもインフルエンザを克服されているようで、
    良かったです。

    病気にかかり、治し、免疫力をつけて
    心も体も強くなるのですね。

    免疫力は、体の病気を治した記憶、
    それが自信につながり、
    次にかかっても、直せるってことでしょうか。

    からだの表面にもいろんな菌がいて、
    体の中にもいろんな菌が住み着き、体をまもっていてくれる。
    微生物ネットワークで守ってくれている。
    赤ちゃんに初乳を与えるのが良いと言われるのも、母乳に含まれる免疫成分と
    お母さんの体の微生物ネットワークを赤ちゃんにプレゼントしているらしいとか。
    (わたわた説)

    蜜蜂も、元気な蜂の体に住み着いている微生物ネットワークが
    ちょっと弱い蜂の体に引き継がれて、回復してしまうのかもしれませんね。

  2. これを読んでいて何だかいさドンが話してるんじゃなくて、誰か他の人が話してるみたいでした。
    文体のせいかもしれませんが?
    何だかニュアンスが違うような気がしたのです。「おやじの館」でしょ。
    てらだいさお 拝

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