明るく暖かく柔らかく優しい世界へ

いさどん:
資本主義の社会では、
お金や物で安心しようとしている人が多い。
それがないと安心できないということで、
掻き集めることに一生懸命になり、
自分を欲の心に奪われてしまう。
自分の中にある善意の心を出していくと、
みんなで一緒に笑えるのに、
勇気を持ってそこを出せないでいる。

ようこ:
不安だから、守る方向に行ってしまう。

いさどん:
そう。この世界全体が競争の社会だから、
対立、差別が生まれてくる。
勝ち抜こうとするものたちは競争する。
それは、落ちこぼれることに対する恐怖でもある。

落ちこぼれないという約束がされると、
不安は発生しない。
しかし、みんな一律平等という約束がされると、
「どうせ皆一緒なんだから」と努力しない。

ようこ:
怠ける心が出る。

いさどん:
そう。それが共産主義の失敗。
だから、資本主義と共産主義の問題点を
埋め合わせるための心が必要になる。
心がないと、競争社会にしろ平等社会にしろ、
結局損得で物事を計るようになってしまい、
腐敗に向かっていく。

誰でも自分には優しく善意を持っているのだから、
それをまわりにも平等に向けていくことが大切である。
自分に優しい善意は、
この世界の仕組みである。
この世界がそういう仕組みで存在している。

そういった優しい社会、
今までと違う価値の豊かさがそこから生まれてくる、
ということにみんなが気づかないと、
競争で落ちこぼれたくない、
という心からなかなか意識が解き放たれない。

最近、若い世代の人の中に
今までの競争社会の中で生きていくことを
拒否する人たちが現れてきた。
そういった意識がじわじわ溜まってくると、
地震のようにエネルギーが蓄積され、
一気に爆発する。
そういうことがいずれ起きるだろう。

書物で警笛を鳴らしている人たちや
口で語っている人はいても、
実際の生活で取り入れている人はほとんどいない。
そういった価値観に流されてしまった人間が、
いきなりこの生活をしてもなかなか大変だろう。
新たな時代を創っていくためには、
お金や物、人材を提供する人たちのネットワークもできてこないと、
現実にはなかなか成り立っていかない。

この世界を創っているものが意思を示しているからこそ、
この現象が起きている。
この世界に必要な活動には、
それが成就するように流れが創られている。
今までの社会のように、
努力して勝ち取っていくような考えでは
成り立っていかないようになっていく。

では、どうしたらいいのか。
それは、「とことん神の道一本」を進んでいくということ。

神という言葉が人々に正しく理解されていない。
これはこの世界の仕組み、法則。
それも無限なる法則。
この世界をミクロからマクロまで共通して統率しているもの。
私たちの思考の中すらも統率している。

宇宙全体が意思を持っている。
そして、法則が生まれてくる。
私たちを存在させ、司っている思考や言語、
それすらも中にある。

それは、観えるようで観えない。
観えないものにとっては全く見えない。
私たちはその法則や仕組みの中にどっぷり浸かっていて、
まさに漬物のような状態。
そういう世界の中にいるということに気づいた時に、
そこに自分の現在や未来を委ねられる。
その時に安心して、
内外なく自分の善意を表現できるようになる。

今まで対立があったり区別されていたこの世界が、
多様性を理解し合って、手をつなぎ、
つながっていこうとしている。
それをどういうふうに広げていき伝えていくのか、
ということを私たちは役割として与えられている。
そういう時代が来ている。
それをよく理解していけば、
こういった動きをまだ理解できない人たちも
同時に理解することができる。

その人たちのためにも、
これを進めていく。
それは、この宇宙全体の仕組みを理解するということになる。
そこから降りてこないと、
ただ自分の希望を叶えていくだけでは理解できない。
宇宙全体の仕組みを観て、
それを理解した上で降りてくる。
その時に初めて、
私たちの個々の関係がどうあるべきなのか、
そして今現在どうなっているのか、
どう修正したらいいのかが理解できる。

私たちはどんな役割をもらって、何をしていったらいいのか、
ということを考えてきた。
だからこの生活をしている。
日々起きること、日々出会うことを
緻密に捉え分析し、
その出来事からメッセージをしっかりと掴んでいくことが大切である。

そのためには、
高い意識と広い心、
緻密な情報処理能力がこれから要求される。

先日、新しい魂が示された。
今度木の花に参加する人、すまいるくん。
これからの時代、
こういった人たちがキーなんだろうと思う。
能力が高く、緻密で広く、
一方その人たちが何をもたらすのかと言ったら、
ほわんとした明るく暖かく柔らかく優しい世界をもたらす。

この発音で受ける優しさと、
中に入っているコンピューターの精度の高さ。
そして、人の大きさ。
これはまさしく新しい人類。
時代の大変革の嵐が吹く、その始まりのようなものである。

大変革と言っても、
毎日をただ一歩一歩、足を前に進めていくように歩んでいけば、
確実に次の時代が来るのだから。
自分の足元をしっかりと見て、
一歩一歩踏みしめながら、
確実に進んでいくことが大切である。


「明るく暖かく柔らかく優しい世界へ」への4件のフィードバック

  1. 「自分の足元をしっかりと見て、一歩一歩踏みしめながら、堅実に進んでいくことが大切である。」
    歴代教主が説いていらっしゃることと同じです。

  2. 「誰でも自分には優しく善意を持っているのだから、
    それをまわりにも平等に向けていくことが大切である。
    自分に優しい善意は、
    この世界の仕組みである。

    そういった優しい社会、
    今までと違う価値の豊かさがそこから生まれてくる」

    まさにエコビレッジ運動は、そうした豊かさを、
    具体的な暮らしを通して世の中にいちはやく提示していくものだよね。

    “今までの競争社会の中で生きていくことを拒否する若い世代”、にもこのところたくさん出会います。
    そのエネルギーはまさにマグマのようになって、今か今かと爆発するのを待っている。

    「宇宙全体が意思を持っている。
    そして、法則が生まれてくる。
    それを理解した上で降りてくるおもいに身を委ねる。

    その時に初めて、
    私たちの個々の関係が、
    どうあるべきなのかが理解できる」

    すごく、大事なところだよね。
    日本の市民運動やNPO活動も、
    まだこの意識のレベルまでには至ってない。

    このありかたを、市民社会に提供していっしょに耕していくのが、
    僕らの役割なんだろうなあと思います。

  3. いさどん、、ようこちゃん、、

    いつもありがとうございます。。

    読んでると、本当に今私達のやろうとしてることが、これからの時代に必要なのだと勇気づけられます。。

    さー、一歩一歩( 人生はワンツーテンポ!!) 歩みますよーー!!

    皆さんに、よろしく、、、たけちゃんでした。。。

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