心を耕すカトケン先生!

1月23日より2ヶ月間、農業体験のため
ファミリーに滞在している「カトケン」こと加藤賢太くんは
高校の農業の教員を目指しています。
去年11月の生活体験ツアーに参加した際、
ファミリーの生活の中に永続可能な暮らし方があることを知り、
身近な環境を良くするには、まず自分の生き方を
改めなければいけないと思ったそうです。
23歳にしながら高い意識を持っているカトケンは、
ここで農業体験をしながら自分の心を見つめ、
大人会議でも積極的に自分の想いをシェアしています。
今回は、そんなカトケンの一昨日の大人会議での報告を
紹介したいと思います。

カトケン:
木の花ファミリーに来て3週間が経ちました。
毎日すごく充実しています。
自分が何のために生まれてきて、
何のために生きているのか、
死んだ後どこに行くのかということを
昔から疑問に思っていたんですけれど、
自分のセンサーがしっかりしていれば、
そういうこともわかってくるんだなという感覚があります。

沢山の人にいろんなアドバイスをいただいて、
それは自分が今必要としている言葉であったり、
タイミングであったり、
僕のことをすごく想って言ってくれているんだなと感じています。

今不安なことは、
1カ月半後実家に帰った時に、まわりの影響で
また元の自分に戻ってしまうのではないかということです。
でも、そうはなりたくないと思っているので、
今実行していることとして、
まず僕の家族にもここの心を伝えています。
帰ってから伝えるのではなく、
今ここにいながら電話で
ここの心の在り方を伝えられたらなと思っています。

この前お父さんに電話をして言ったことは、
「木の花ファミリーに自分が来る時に、
快く『行って来い』と言ってくれてありがとう。
自分は柔道も好きだけれども、柔道をやらなくても、
柔道以外にも生きる希望を見つけることができました。
本当にありがとう」と言いました。

親にそういう言葉を伝えるのは、
ちょっともどかしいというか、
抵抗があって上手く言えなかったのですが、
父親からの「良かったね。頑張れよ」という
短い言葉の中にはすごく心がこもっていました。

想いというのは自分の中に秘めるのではなく、
相手に伝えることで相手もプラスの想いになり、
その想いがまた自分の方に戻ってきて、
そういうのがどんどん循環していくんだなと感じました。

今まで自分はマイナスの想いを両親に伝えていて、
「なんで自分の言うことを聞いてくれないんだろう」とか、
「なんで僕はこう言いたいのに、こう取ってしまうんだろう」
という想いがありました。
でもそれは、自分の中にマイナスの想いがあり、
それを言うことでまた自分の方に返ってきて、
それが連鎖していたんだなということに気づきました。

これからも、感謝の気持ちは自分の中に秘めるのではなく、
親でなくても相手に伝えていくことが大切なんだと思いました。

いさどん:
好青年だという外観にしては、
カトケンの精神は非常に弱々しい。
柔道3段にも関わらず、精神の細さを見ていたのだけれど、
だんだん言葉の中に力強さが観えてきて、
「この男、結構たくましくなるな」という感じがしています。

実家に戻る時に不安だと言っていたけれど、
ここに来て3週間でこれだけ変身できたら、
あと1カ月半あるわけだから別人になっていくよ。
別人といっても、カトケンはカトケンだけどね。
「僕は柔道がなくても、ちゃんと生きていける」という言葉がいい。
依存していたものから自立して、
自分の心で立とうという想いが伝わってきました。

感謝の言葉を親に述べた時に、
親は嬉しいだろうなと思います。
これは良い話だなと思いました。

カトケン:
今まで花をプレゼントしたことは一回あったのですが、
感謝の気持ちを言葉にしたことはなかったので、
言葉で伝えたいなと思って実行してみました。

いさどん:
カトケンは、良い先生になるね!

昨夜の大人会議で初めて司会にも挑戦したカトケンは、
不器用ながらも色々なものを学び吸収しようという意欲にあふれ、
見ているこちらも一生懸命応援したくなるような気持ちになりました。
カトケンは、農業を教えながら
心も伝えられる真の先生になれそうですね。
カトケンの日々の成長ぶりを皆で楽しみにしています。


「心を耕すカトケン先生!」への4件のフィードバック

  1. かとけん
    君が成長していく姿をみるのは、とっても楽しく、とっても嬉しいですよ^^
    ここを離れる日、どんなカトケンになっているのか、まだまだ楽しみです♪
    いつもさわやかでおだやかな風を吹かせてくれてありがとう。
    そして、人として生きていくのに大切なことを学び、伝えていける先生に育ってください!!

  2. ひろっちへ
    温かい励ましの言葉をありがとう!

    体験ツアーで初めて木の花を訪れたとき、「作業が遅い」とひろっちに指摘されました。
    確かに、作業が遅かったのですが、強く言われたことにショックを受けました。
    しかし、その後に「体験ツアーの人には何も言わないけど、
    農業のスキルアップに来ているなら俺は言う」という言葉に、
    ひろっちの精神の強さと深い思いやりの心を感じました。

    現在、木の花に2ヶ月滞在で日々を過ごしていますが、
    ひろっちの言葉には毎回感謝しています。
    僕に与えられた時間を大切にし、何事にもチャレンジしていきます!

  3. カトケンへ
    久しぶり!
    日々成長しているようで、離れていてもカトケンが心を磨いている姿が目に浮かびます。
    カトケンの眼は力強く、強い意志を感じていたから、きっと良い先生になるなって思います。
    せっかくの木の花での生活を精一杯味わって、明るい未来に向かって頑張ってね!

  4. ゆうすけさんへ
    励ましのメッセージをありがとうございます。
    木の花ファミリーでの生活は一日一日が充実しているよ。

    僕が昔から知りたかったこと、これから知りたいことの答えが
    ここにあると思う。
    言葉で表現するのは難しいけど、
    スーパーコンピューターを目の前にしている感じがするよ。

    お互いに気づいたことをシェアし合って、心を磨いて、
    コツコツ前身しようね!
    また、ゆうすけさんと再会できる日を楽しみにしています。

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